お見事でした

ママ様とお別れしました。

パパ様が亡くなった時から、寂しい思いはさせないと、
決めていたはずなのに、、、
老化に伴うわがままな言い分に何度となく怒りました。
年のせいで人が変わったのか、本当の姿を見せたのか、
わかりませんけどね。
最後はコロナで会う機会が少なくなり、
様子をよく見ることもないまま、お別れとなりました。

眠りながら逝ってしまいました。
苦しむこともなく、
年齢も三桁ですからね、大往生というのでしょう。

１０才の時には両親とも亡くなり、
姉が面倒を見てくれたと言っていました。
兄も若くして、小さな子供を残して亡くなり、
その後、姉も３０過ぎという若さで亡くなったんですよね。
一人、三桁の年を重ねて、皆の分を生きましたね。

一緒に暮らしましょうとの提案に、
「自分は強い、あなたも強い、うまくいかないわよ」
と、断ってもらって、楽な嫁でいられました。

パパ様の次に、長くママ様を見ていたのは、私。
と思うのですが、、、誰も評価してくれないか。

長く生きるということは大変なことです。
ママ様、素晴らしい、お見事でした。

いずれ、あちらでお会いしましょう。
私も三桁生きるとしたら、ずっと先になりますけど、
忘れないでくださいね。
(。´・ω・)ん?　もう忘れていましたね。
そして、私もボケて忘れるかも。(*´▽｀*)

憎たらしいこともありましたが、
た～くさんありましたが、
寂しいです。




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